縦に長いので上下にわかれてます泰平です、
パパ子義とお子策の朝です、ママは公瑾です。...うん...。
いや...家族ですけど、周瑜がママですけど、パパとママって言うんだから太史慈と周瑜はめおとなんですけど、だからそういうことしてそうなるんですけど、周瑜が妊娠して策を産んでもいいですけど、コウノトリさんが策を運んできてくれるのでもいいですけど、というかそういうなまなましいことぜんぜん考えないで出て来た突発妄想なんですけど、でもやっぱり、血の繋がった我が子として太史慈と周瑜のその腕に策を抱かせたいとおもっ...て...んんん...
前世の生まれかわりだとかその巡りあわせだとか、で、逢った彼等が、潜在的なかつての記憶を持っていてもいなくても、よくうまれてきてくれたねって、周瑜と太史慈が策を腕に抱いたとき、策を囲んでこの子の未来を想ったとき、親として、こんどは親として、こどは、こんどは、こんどこそ、この子を護ろうと、二人誓って泣くんです。その時は太史慈も周瑜もどうして「護ろう」なんて言葉が出て来たのかわからないんですけど、後々に、なにか、あったり、とか...するんで...す...?(?)
パロディですね、現代パロディです。
たぶん、策が産まれたことにより太史慈と周瑜の潜在的な記憶が少しずつ呼び起こされたりすんのかなあと。策が成長しておおきくなってゆくにつれて、かつての記憶が、夢の中でとか、思い起こされて、夜な夜なうなされたりすんのかなあと。うなされるのはだいたい、策を看取った時の夢(記憶)とか、いくさばでひやっとした時の夢(記憶)をみたときです。太史慈も周瑜も夢をみますが自分等がかつてどういう人間で、策との関係がどうだったかははっきりと最後まで思い出し認知、認識?すことはなく、だからお互いに夢のこととか言い出せないでいたんですけど、ある夜に、太史慈がまた夢にうなされて目を覚ますと、同じ部屋で寝ている周瑜が策のかたわらに座って策の髪をなでているんです。太史慈がどうしたんだってきくと、周瑜はずいぶんうなされていたねっていうんです。"今日も"ずいぶんうなされていたね、っていうんです。そういわれて太史慈は、ああばれていたのかっておもうんです。おもうんですけど、そこで周瑜も、わたしも夢をみるのっておしえてくれるんです。それがいつの時代かはわからないけれど、今じゃない時代なの、いくさばかりの時代でね、人が、たくさん死ぬの、いつも、いつもいくさの中にいるの、人を、きっと敵ね、敵を斬らないと自分が死んでしまうから、敵を斬るの、でも自分が生きるとか死ぬとかよりも、もっと大事なおもいがあって、残念ながらそのおもい自体ははっきりとはわからないのだけれど、そのおもいを成し遂げるためにたたかっているの、それでね、周りを見ると、少し遠くで、土とあかい色の鎧をつけた人の中に、他の鎧のどのあかよりもあかい鎧を身に纏った人が、笑いながら戦っていてね、ああとてもたのしそうだなって、その人が、どういうわけか、とてもこの子に似ているの、そんな、この子が大人になった姿なんてわたしは見たことがないけれど、でもその人はきっとこの子なの、大人のこの子が、王様みたいに戦っているの、それでね、それで、...って、そこまでいって周瑜泣きはじめちゃうんです。太史慈ちょっとびっくりするけどそれでもほとんど同じような夢をみていたからその先も後もきっと同じところに辿り着く、同じところに辿り着いてしまったんだろうとおもって周瑜の肩抱いてやるんです。周瑜しばらく静かに泣いて、やがてちいさく、まもれなかったの、っていうんです。まもれなかったんです。周瑜も太史慈も、まもれなかったんです。そこで、二人が夢(記憶)を共有してはじめて、策が産まれたときに、「護ろう」という言葉が出て来た理由をおぼろげながら理解するんです。
そんなかんじです。策は、どうだろう、言葉喋れるくらいになったらうわごとみたいになにかいいはじめるのかなあ。虎はどこにいるの?とか、山の桃がたべたいとか、そういうかわいいようなこと。それならまだいいけど、親父が死んだときのこととか夢にみたら悲惨だなあ。夜泣きが、やまない。大人の孫策が耐えられずこわれてしまった悲しさに、子どもの彼が、耐えられるはずもなく。まあだいたい泣き喚き疲れて寝落ちて翌朝にはけろっとしてるんでしょうけど!パパママの太史慈と周瑜がげっそり状態です。ほんとそんなかんじです。
...そんなかんじです(投)。
...く、ください...!!